吉田投手なぜかなかなか勝てない 10月4日広島戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨日の広島戦、ヤクルトは12試合目の先発の吉田大喜、広島は2年以上勝利の無い中村で、しかもヤクルトは
広島に連敗後です。チャンス!と思いましたが。

吉田は立ち上がりポンポンと2アウト取った後、広島3番鈴木誠也を迎えると途端にぐずぐずになり四球、
松山に右前ヒットで1・3塁となると、もう顔が引きつっています。
こんなときこそ周りが盛り立てないといけないのに、西田がパスボールで、あっさり広島に先取点を与えます。

捕逸の西田が「ごめんなさい」のホームランで2回に追いつきますが、3回には広島田中の本塁打で再び
リードを許します。
それでも吉田は4回までは2失点で頑張っていたのですが、打線がこれを跳ね返す力がありません。
青木は前日の死球禍でお休み。(ベンチにはいましたが)
山田も体調不良とかで途中交代です。

吉田は5回田中に二塁打後2アウトまでこぎつけましたが、松山を申告敬遠後、会沢に内外野の間に
ポトンと落ちるアンラッキーな2点二塁打を浴び2失点、更に長野に追い打ちのタイムリーを浴びて沈没です。
吉田投手毎度それなりに頑張りますが、早い回から失点をすること、味方の援護射撃がないこと、
不運(昨日では初回の西田のパスボール、5回の会沢のポテンヒット)も重なり12先発で1勝6敗、防御率5.01
ですから数字だけを見るとアウトです。
先発ローテーションに余裕がないため使い続けており、クック・イノーアの両外国人投手が先発など
とんでもない惨状で、期待の高橋もファームに沈没、石川もコンディション不良と言うかそもそも
絶不調で一時登録抹消になるなど、台所が火の車の中、そこそこ投げるということでの継続起用です。

そもそも打てないのですから(チーム打率 .249 セリーグ4位、本塁打90本は5位)の中で投手防御率が
4.72の6位ですから、当然勝てません(ヤクルトは90試合で378得点、1試合平均4.2得点です)
一方失点は459失点で、1試合当たり5.1失点です。数字からも明らかです。

昨日は西田・村上・中山の本塁打で4得点でした。
再三言ってますように今シーズンの残り試合はは来年以降に向けたステップアップ期間と言うことで、
若手主体のチーム作りで、勝てないかもしれませんが、若手選手のはつらつとしたプレーをお客様に披露すべきかと。

村上・中山・濱田の大砲トリオなんて魅力的です。
廣岡は昨日も代打でぼてぼての内野ゴロでした。本当にこの選手は評価が難しい。
昨日は寺島がファームから上がってきて2回を鈴木誠也の本塁打による1失点でした。
その後を受けて2イニング投げた久保は1被安打無失点でした。
寺島なんて本来今シーズン弾けないと後がないところです。

通じるか通じないか、とにかく若手をどんどん使っていかないと、来年山田と小川がFA流出し、
石川・青木・坂口が経年劣化でフェードアウトしたら、ヤクルトはどうなるんでしょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




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